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No. 03号 2026年5月28日
脂肪移植 Q&A

脂肪移植後に顔が
たるんで大きく見えてしまったら

きれいになれると思って受けた顔の脂肪移植が、かえってたるみや過剰なボリュームを招いてしまったなら、それは単なる運の問題ではなく、施術のデザイン自体を見直すべきサインかもしれません。原因は何か、正しいアプローチとは何か、セルオンクリニックの院長が率直にご説明します。

脂肪移植がかえって顔をたるませる理由

顔への脂肪移植後のたるみ・顔が大きく見える本当の原因とQ&A

脂肪移植は、自然なボリュームの回復とエイジングケア効果を同時に期待できる施術です。ところが、施術後に肌が以前よりたるんだり、顔のラインが重く大きく見えるとおっしゃる方も少なくありません。これは施術そのものの問題というより、どのように設計・実施されたかによることがほとんどです。主な原因を4つご紹介します。

CAUSE 01
過剰注入 — 肌が耐えられない重さ
脂肪を多く入れるほど若く見えてハリが出るというのは誤解です。肌の弾力が十分でない状態で必要以上に脂肪を注入すると、増えた体積の分だけ皮膚や組織が重力方向へ引っ張られ、たるみがかえって悪化することがあります。特にほお下部・ほうれい線下・口角周辺への過剰注入では、顔全体が下に垂れて丸く重い印象になりやすいです。
CAUSE 02
浅層への集中注入 — 重力に弱い位置
脂肪を皮膚のすぐ下の浅い層(subdermal layer)だけに集中して注入すると、直後はハリがあるように見えても、時間の経過とともに重力で下方へ移動しやすくなります。顔の深層脂肪コンパートメント(deep fat compartment)に適切に分散して注入することで、長期間にわたって自然な位置を維持できます。どの層を選ぶかが、たるみの有無を大きく左右するんですよ。
CAUSE 03
解剖学的コンパートメントの無視 — 塊注入の副作用
顔は数十個の独立した脂肪コンパートメント(fat compartment)に分かれています。それぞれ老化の速度や支持構造が異なります。コンパートメントの境界を無視して一箇所に集中注入したり、大きな塊のまま注入すると、時間とともに不均一に吸収されて、凸凹した表面や非対称なたるみが生じることがあります。
CAUSE 04
低品質な脂肪 — 炎症と線維化の温床
採取後に適切に精製されていない脂肪には、油層・血液・破壊された細胞の断片が混在しています。これらの不純物が注入後に炎症反応を引き起こすと、硬化や線維化につながり、硬く不均一な質感やたるみを招くことがあります。脂肪の品質管理が施術結果を左右する重要な要因のひとつである理由はここにあります。
“顔への脂肪移植では、‘どれだけ入れるか’よりも、‘どこに、どの層に、どんな品質の脂肪を’注入するかがたるみとボリューム感を決めます。結果の差は、突き詰めれば解剖学的な理解と脂肪処理の技術から生まれるんです。”
セルオンクリニック 院長

たるみなく長持ちする脂肪移植とは?

たるみなく自然なボリュームを長くキープする脂肪移植は、誤った慣行とは明らかに異なる原則で設計されています。何がどう違うのか、直接比べてみましょう。

たるみ・副作用を招く方法
  • 即効ボリュームを狙った過剰な集中注入
  • 皮膚の弾力評価なしに表層のみへの単一注入
  • 精製不十分な遠心分離脂肪をそのまま使用
  • 頬の中心部だけを膨らませ、顔が丸く大きく見えてしまう
  • 顔の脂肪コンパートメントの境界を無視した注入設計
たるみを最小限に抑える正しい方法
  • 皮膚の弾力を評価したうえで、適切な量を少量ずつ分散注入
  • 深層の脂肪コンパートメントを基準とした多層・多点分散注入
  • 高純度PAMI法による精製脂肪を使用
  • 顔全体のバランスを考慮した立体的なボリューム設計
  • 幹細胞含有脂肪 — 再生力と生着率を向上

セルオンクリニックの顔脂肪移植 — 再生医療に基づくアプローチ

セルオンクリニックは、保健福祉部指定の清潭 先端再生医療指定病院として、幹細胞と高純度脂肪移植技術を組み合わせた施術を行っています。単に脂肪を補充するのではなく、肌の再生環境を同時に整える点が大きな特徴です。カン・スンフン代表院長が直接デザインし、施術に臨んでいます。

1
精密な脂肪採取 — 生存可能な脂肪細胞の確保
お腹・太もも・脇腹など、お一人おひとりに適したドナー部位から脂肪を採取します。このとき、脂肪細胞が損傷しないよう低圧力と精密な器具を使用することが、定着率に直結する最初のステップです。採取直後から精製プロセスが始まり、この初期段階から細胞生存率の管理が徹底されます。
2
PAMI脂肪移植処理 — 高純度精製
採取した脂肪をPAMI(Pure Adipose Micro Injection)方式で精製します。油脂層・血液・損傷細胞を取り除いたうえで、生存力の高い脂肪細胞だけを選別するプロセスです。処理後の脂肪は炎症誘発物質が大幅に減少するため、注入後の腫れや線維化のリスクが低くなり、肌のキメを均一に保つことにも役立ちます。
3
SVF幹細胞強化 — 再生力の向上
セルオンは先端再生医療指定病院として、SVF(Stromal Vascular Fraction)、すなわち脂肪由来幹細胞を含む細胞群を精製し、脂肪とともに活用することができます。幹細胞は移植部位の血管再生と肌の弾力改善をサポートし、定着率を高めるとともに、施術部位の肌質感の向上も期待できます。ボリューム回復と肌の再生が同時に実現する施術方法です。
4
解剖学的多層分散注入 — 立体的なフェイスデザイン
顔の脂肪区画の解剖学に基づき、深層・中層・浅層にバランスよく分散して注入します。一つの層に集中しないためたるみのリスクが低く、顔全体のプロポーションと立体感を考慮したデザインにより、自然な仕上がりが期待できます。単にボリュームを補うのではなく、不足している部分と余剰がある部分を再バランスさせる視点でアプローチします。
多層
深層・中層・浅層
3段階分散注入
SVF
脂肪由来幹細胞
定着・再生のシナジー
PAMI
PAMI脂肪移植
高純度精製方式

脂肪移植についてよくあるご質問

カウンセリングでよくいただくご質問をまとめました。たるみやボリュームのお悩みから日常生活のことまで、率直にお答えします。

Q脂肪移植後に顔が大きく見えるのは腫れのせいですか?それとも本当に大きくなったのでしょうか?
施術直後から約2週間は、むくみによって顔が少し大きく見えるのは自然なことです。この時期のボリューム感はほとんどが腫れによるもので、徐々に引いていきますよ。ただし、2〜3か月経っても顔が大きく見えたり、重さやたるみが残っている場合は、過剰注入や注入層の問題が原因である可能性があります。その際はまず再診カウンセリングで原因を確認することが大切です。腫れが完全に引いて生着がある程度完了する3〜6か月後が、結果を判断する目安の時期となります。
Q移植した脂肪が吸収されれば、たるみも一緒に改善されますか?
移植した脂肪の一部は時間とともに吸収されます。吸収によってボリュームが減少すれば、たるみがある程度和らぐこともあります。ただし、すでに伸びてしまった皮膚のハリが自然に回復するわけではありません。たるみが強い場合はHIFU(高密度焦点式超音波)やリフティングレーザーを併用する必要があり、ボリューム損失が大きい場合は再脂肪移植が必要になることもあります。正確な状態は直接診察を通じて判断いたします。
Qダイエットをすると、移植した脂肪も一緒に減ってしまいますか?
生着した脂肪細胞は、体の他の脂肪細胞と同様に機能します。そのため、体重が大きく減少すると移植部位のボリュームも一部減ることがあります。逆に体重が増加すれば、移植部位も一緒に大きくなることがあります。施術後の急激な体重変化は結果の維持に影響するため、施術前後で安定した体重を保つことが、良好な結果を長く維持するためのポイントになりますよ。
Q脂肪移植とフィラーの違いは何ですか?どちらの方が良いのでしょうか?
フィラーはヒアルロン酸などの医療素材を注入する方法で、即効性が高く施術時間も短いのが特徴です。一方、脂肪移植は自身の脂肪を使用するため異物反応がなく、生着後は半永久的に維持できるという利点があります。ただし脂肪移植は採取の工程が伴い、個人差による生着率の違いもあります。どちらが一概に優れているとは言えず、年齢・肌のハリ状態・希望するボリューム量によって適した方法が異なりますので、カウンセリングを経てご判断されることをお勧めします。両方を組み合わせて行うケースもありますよ。
Q脂肪移植後、運動はいつから可能ですか?
軽いウォーキングは施術後2〜3日目から可能ですが、激しい有酸素運動や筋力トレーニングは最低3〜4週間後から段階的に再開することが推奨されます。施術初期の過度な血流増加は腫れや内出血を悪化させる可能性があり、移植した脂肪の初期生着にも悪影響を及ぼすことがあります。具体的な運動再開のタイミングは、個人の回復状態に応じて医師とご相談の上で決定されるのが最も安全です。
Cellon Clinic — 清潭 先端再生医療指定病院

脂肪移植の結果が不安な方は
セルオンクリニックにまずご相談ください

たるみ・過剰なボリューム・左右非対称など、脂肪移植後のお悩みをお持ちの方も、最初からしっかり設計したい方も、どうぞお気軽にいらしてください。代表院長の カン・スンフンが直接診察し、丁寧にお答えします。

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本コンテンツは医療情報の提供を目的としており、施術の結果はお一人おひとりの身体的条件・健康状態によって異なる場合がございます。正確な診断と治療計画については、必ず医療専門家にご相談のうえご判断ください。