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No. 41号 2026年7月24日

Doctor's Own Experience

硬結ができない液状PCL、
ゴウリ(GOURI)注射を
私自身が実際に受けてみました

施術者の目線ではなく、患者として体で感じた、正直な施術当日のレポートです。

GOURI(ゴウリ)って何?まずはここから整理しましょう

日本語 발행 이미지

最近、皮膚科やスキンケアのコミュニティでよく見かける名前、GOURI(ゴウリ)。私も最初は聞き慣れなかったのですが、正確には液状タイプのPCL(ポリカプロラクトン)配合コラーゲンブースター注射のことなんですよ。韓国で正式に承認を受けた製品で、ヨーロッパのCE認証も取得済みですから、安全性という面ではすでにしっかりと検証されています。

PCLという成分自体は、医療の現場で長年使われてきた生体吸収性ポリマーです。溶ける縫合糸や薬物送達カプセルなどに活用されてきた実績があり、体内でゆっくりと分解されながらコラーゲンの生成を促すという仕組みから、皮膚科でも広く用いられています。

従来のPCL系製品は固体または半固体タイプだったため、ダマができたり分布が不均一になったりするデメリットがありました。その点、GOURIはまさに完全な液状(liquid)に仕上げられています。粒子のない均一な広がりが、最大の違いですよね。

GOURI(ゴウリ)の主な特徴

完全液状(Liquid)タイプ

粒子なしで均一に広がり、ダマのリスクを最小限に抑えます

生体吸収性PCL

体内でゆっくり分解され、異物反応が起きにくい

コラーゲン産生促進

分解の過程で周囲のコラーゲン生成を刺激します

CE認証+韓国国内承認

ヨーロッパおよび韓国食品医薬品安全処による安全性確認済み

自分自身に打つことを決めた理由

正直にお話しすると、ゴウリを施術メニューに加える前に、かなり長い時間をかけて検討しました。どれだけ承認された製品であっても、十分な臨床経験を積んでからでないと、患者様に自信を持ってお勧めできないと思っているからです。そこで私が出した結論は——まず自分自身で試してみようということでした。

施術する側にいると、針が皮膚に入る感覚や薬液が広がる感触、その後に現れる腫れや内出血のパターンといったものは、意外と見落としがちなんですよね。実際に体験してみることで、患者様と同じ目線で話せるようになれると信じています。

私は40代前半で、ここ数年、肌のハリや全体的なボリューム感が失われてきたと実感していました。フィラーのような即効性のあるボリューム補填よりも、じっくりと自分の肌そのものが健康になっていくアプローチが必要だと感じていたところだったので、タイミングもぴったりでした。

DOCTOR'S NOTE

“フィラーは即効性のあるボリューム補填であるのに対し、ゴウリは自分の肌が自ら回復する力を育てるものに近いんです。この二つは、そもそも目的が異なります。”

施術当日、実際にどのように進んだのか

私の場合は顔全体――額、こめかみ、頬、フェイスライン――に広く施術しました。ゴウリは真皮層に細かく注入していく方法なので、注射の回数は少なくありません。そのため、施術前に麻酔クリームをしっかり塗ってからスタートしました。

01

洗顔・肌状態の確認

メイクを落として肌を落ち着かせます。施術前に肌の状態をチェックし、注入部位と量を決めていきます。

02

麻酔クリームの塗布(30〜40分)

痛みに敏感な方のために、十分な麻酔時間を確保します。私もしっかりと麻酔クリームを塗っていただきました。

03

ゴウリ真皮層への注入

顔全体に均一に行き渡るよう多点注入します。液状タイプのため、注入時の感触が従来のPCL製品よりもずっとなめらかです。

04

鎮静・クーリング

施術後はクーリングパッドで肌を落ち着かせ、注意事項のご説明を受けてからご帰宅いただきます。

施術中の痛みが気になる方も多いと思うので、正直にお伝えすると――麻酔クリームのおかげで注射自体はそれほど痛くありませんでした。ただ、額やこめかみのように骨の上に薄く皮膚が乗っている部分は、少し敏感に感じやすかったです。チクッとした感覚と軽い圧迫感がある、という表現が一番近いかもしれません。

特に印象的だったのは、薬液が広がっていく感触でした。従来の固体粒子タイプのPCL製品を注入する際はかなりの抵抗感があるのですが、ゴウリは本当に水のようにスムーズに入っていく感覚で、まったく違いましたね。施術する側としても、受ける側としても、新鮮な体験でした。

施術にかかった時間は、麻酔の時間を除いて約20〜25分ほどでした。

施術直後〜1日目、正直なところの変化

まず最初に感じたのは、やはり赤みでした。何度も針を刺しているので、肌全体がじんわりと火照ったような感じになり、ところどころに小さな点状の内出血も見られました。特に頬の部分がやや目立っていましたね。

24h

赤みが徐々に落ち着いてくる時期

1〜2週間

残った内出血・むくみが自然に吸収されていく期間

4〜8週間

コラーゲン生成が促され、肌のキメ・ハリの変化を実感し始める頃

3〜6ヶ月

継続的なコラーゲン生成効果が期待できる期間

むくみは思っていたよりひどくはありませんでした。顔がほんの少しふっくらして感じる程度で、触れるとやや硬さがあるような感触がありました。これは薬液がまだ周囲に広がりきっていない状態だからで、1〜2日かけて自然と周辺組織になじんでいく過程なんですよ。

ひとつ大切なポイントとして — しこりが全くありませんでした。これが私が実際に受けてみたかった最大の理由のひとつだったのですが、注射部位をひとつひとつ指で押してみると、均一に広がっているのがちゃんと確認できました。以前に固体粒子タイプのPCL製剤を使ったとき、粒子が凝集して小さな結節のように感じられることがあったのとは、明らかに違う感触でしたね。

施術当日の夜は、肌がやや突っ張る感じと、触れると敏感な状態が続きました。洗顔はぬるま湯で軽く済ませ、その日はスキンケアを最小限にとどめました。メイクは翌日から可能です。

ゴウリが向いている方・慎重にご検討いただきたい方

こんな方におすすめです

  • 即効性のあるボリュームよりも、自然な肌改善を求めている方
  • 肌全体のハリやキメを整えたい方
  • 既存のフィラーやスキンブースターに加えて、再生力をさらに高めたい方
  • 硬化型PCLのしこりや異物感が気になって躊躇されていた方

もう一度ご検討いただきたい方

  • すぐにボリュームの変化を期待されている方(効果は徐々に現れます)
  • 妊娠中または授乳中の方
  • 皮膚感染症や活動性の炎症がある方
  • 血液凝固に関わる薬を服用中の方(内出血のリスクが高まります)

セロン皮膚科がゴウリを選んだ理由 — 院長の視点から

セロン皮膚科は、保健福祉部認定の先端再生医療指定病院です。再生医療ベースの施術を中心にラインナップを構成しているからこそ、新しい施術を導入する際の基準も自然と厳しくなります。単に新製品だから、トレンドだからという理由ではなく — 実際に再生メカニズムが明確で、安全性の根拠が十分にあるかをまず確認するようにしています。

ゴウリは、すでに安全性が実証されているPCLという成分を液状化した製品である点、CE認証と国内の食品医薬品安全処(食薬処)の承認を両方クリアしている点で、その基準を満たしていました。さらに、私自身が実際に施術を受け、凝りや偏りなく均一に分布することを自分の体で実感したことも、導入を決めた大きな理由のひとつです。

セロン皮膚科では、ゴウリを単独で使用するほか、エクソソームやリジュランなど再生医療ベースの施術と組み合わせて活用しています。どの組み合わせがご自身に合うかは、お肌の状態によって異なりますので — 必ず十分なカウンセリングを経てからご判断いただくことをお勧めしています。

ゴウリに関するよくあるご質問(FAQ)

ゴウリとフィラーはどう違うのですか?

フィラーはヒアルロン酸などを注入して即座にボリュームを補う施術です。一方ゴウリは、PCLが体内でゆっくりと分解される過程で自己コラーゲンの生成を促す、再生ブースターとしての役割を担います。即効性よりも肌本来の回復力を高めることを目的としており、アプローチが異なります。両方を組み合わせてご利用される方も多いですよ。

施術後すぐに日常生活を送れますか?

当日は赤みや軽いむくみが出ることがありますが、ほとんどの場合、翌日にはかなり落ち着きます。メイクは施術翌日から可能です。激しい運動やサウナは2〜3日ほど控えていただくことをおすすめします。個人の肌状態によって異なる場合がありますので、担当医にご相談ください。

効果はいつ頃から実感できますか?

ゴウリは即効性よりも蓄積による効果を期待する施術です。個人差はありますが、一般的に4〜8週間ほど経過してから肌のキメや弾力の変化を感じ始め、3〜6か月かけて徐々に効果が現れます。1回の施術後、3〜6か月おきにメンテナンスを続けていらっしゃる方も多いですよ。

既存のヒアルロン酸フィラーがある状態でも施術できますか?

既存のフィラーが残っている場合、どの部位にどの程度残っているかによって施術プランが変わることがあります。ゴウリとフィラーを併用するケースもありますが、施術前に十分なカウンセリングで必ず確認することが必要です。

ゴウリとエクソソーム、リジュランを組み合わせるとより効果的ですか?

再生医療をベースとした施術はそれぞれ作用メカニズムが異なるため、組み合わせることでシナジー効果が期待できる場合があります。セロン皮膚科では、肌の状態や目標に合わせてオーダーメイドの組み合わせプランをご提案しております。どの組み合わせがご自身に適しているかは、カウンセリングで詳しくご相談いただけますよ。

最後に

施術1日目のレポートを締めくくるにあたり、お伝えしたいのは — ゴウリは「すぐに結果を出したい方」よりも「自分の肌が自ら健やかになっていくプロセス」を大切にしたい方に向いている施術だということです。私自身もこれから数週間、変化を見守りながら率直な記録を続けていきます。1日目の体験だけでもはっきりわかったのは — ダマになることなく均一に広がる液状PCLの差別化が、実際に実感できるということです。

뭉침なし!液状PCL「GOURI(ゴウリ)」注射、実際に受けてみました — 院長の正直レビュー
セロン皮膚科では、カウンセリングと診断の過程で、お一人おひとりの顔の構造と回復の方向性を丁寧に確認いたします。

Cellon Clinic · 清潭

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