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No. 50号 2026年7月25日
Rejuran Healer · PN 再生医療

リジュランヒーラーは、どんなお肌のお悩みに向いているの?
PN成分と真皮再生のメカニズム

加齢によって薄くなった真皮層を内側からしっかり回復させるリジュランヒーラーの科学的なメカニズムと適応症について、セロン皮膚科が詳しくご説明いたします。

リジュランヒーラーが注目される理由

リジュランヒーラー、どんな肌悩みに向いている施術なの?PN成分と真皮再生のメカニズム

数多くのスキンブースターや保湿注射が市場に出回っていますが、リジュランヒーラーは少し異なる立ち位置にあります。単純にお肌に水分を補給することが目的ではなく、真皮層の細胞環境そのものを整えることに重点を置いているんです。

30代半ばを過ぎたあたりから、お肌が以前のようではないと感じる方がとても多いですよね。洗顔後のつっぱりが気になったり、細かい小じわが増えたり、何かを塗っても浸透しにくいような感覚を覚えたり。こうした変化の根本には、真皮層の構造的な衰えがあります。コラーゲン繊維の密度が低下し、線維芽細胞(フィブロブラスト)の活性が落ちることで、お肌本来の自己再生力が徐々に失われていくのです。

リジュランヒーラーは、まさにそこに直接アプローチします。サーモンから抽出・精製されたポリヌクレオチド(PN)成分が、真皮内の線維芽細胞を直接刺激し、コラーゲン合成と肌の再生プロセスを活性化させる仕組みです。単なる水分補給やボリューム補充とは、本質的に異なるアプローチといえます。

リジュランヒーラーは食品医薬品安全処(MFDS)の認可を受けた医療機器クラスの製品であり、PN(ポリヌクレオチド)成分の安全性と有効性は複数の臨床研究によって確認されています。医師による診断のもと、適切な適応症に対して施術を受けることが大切です。

PN成分は皮膚の中でどのように働くのですか?

リジュランヒーラーの中心成分であるPN(Polynucleotide、ポリヌクレオチド)のメカニズムを理解すると、なぜこの施術に「再生」という言葉が使われるのかがよくわかります。

線維芽細胞の増殖促進

PNは真皮内の線維芽細胞(fibroblast)の増殖を直接刺激します。線維芽細胞はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸など真皮基質を産生する重要な細胞です。この細胞が活性化されるほど、皮膚本来の再生力が高まる仕組みになっています。

コラーゲン合成の活性化

PNが細胞受容体に結合すると、成長因子(growth factor)のシグナル経路が活性化されます。これによりⅠ型コラーゲン(Type I collagen)の合成が増加し、既存の損傷したコラーゲンネットワークのリモデリングが促進されます。

抗酸化・抗炎症効果

PN分子は活性酸素種(ROS)を捕捉する抗酸化特性も持っています。持続的な酸化ストレスによって乱れた真皮環境を安定させ、慢性的な低グレード炎症(chronic low-grade inflammation)の緩和にも役立つとされています。

真皮の水分環境の改善

PNはヒアルロン酸の合成を間接的に促進し、真皮内の水分保持環境を整えます。外部からヒアルロン酸を補充するフィラーとは異なり、皮膚自身が水分を保つ力を高める方向に働くのが特徴です。

4〜6週 1回の施術後、コラーゲン合成の変化が組織学的に現れ始める時期の目安(個人差あり)
3〜4回 臨床的に推奨される基本的な施術回数(4週間隔、お肌の状態に応じて調整)
真皮層 PNが直接作用する皮膚の構造層 — 表皮ではなく、真皮内の線維芽細胞を対象としています

どのようなお肌のお悩みにリジュランヒーラーが向いていますか?

リジュランヒーラーは、あらゆるお肌のお悩みを解決する万能な施術ではありません。特定のメカニズムに基づいた施術である以上、適している適応症が明確に存在します。

以下は、セロン皮膚科でリジュランヒーラーをご提案する際に主に確認するお肌のお悩みの種類です。もちろん、実際の適応症の判断は皮膚科専門医による直接の診察を通じて行われます。

肌の弾力低下・初期のたるみ

真皮のコラーゲン密度が低下し、肌が薄くなって弾力が失われていく30代以降の変化。目立ったたるみよりも、初期の弾力低下や肌のキメの変化が気になる段階で、効果的なアプローチが可能です。すでに明らかなたるみがある場合は、他の施術との組み合わせをご検討いただく必要があります。

小じわ・細かなしわ

目元・額・口元の表情じわよりも、肌表面の小じわ、特に肌質そのものの問題から生じる細かなしわに適しています。真皮の再生を促すことで、しわが生じやすい肌環境そのものを改善するアプローチです。

薄く透けて見える肌

真皮層が薄くなり、肌が透けて見えたり血管が目立ったりするケース。ボリュームを補うのではなく、真皮そのものの厚みと密度を高めることを目的としています。特に目の下やこめかわり周辺の薄い肌に、丁寧にアプローチできます。

肌の再生力低下・繰り返すトラブル

傷の回復が遅かったり、刺激に対して敏感に反応しやすかったりするケース。PNの組織再生促進のメカニズムが、肌バリア機能の回復をサポートする可能性があります。レーザーや剥離系施術後の回復を助ける、補助的な治療としても活用されています。

ニキビ跡・瘢痕

ニキビ跡、特にローリング型の瘢痕や肌のキメの不均一さの改善に活用できます。線維芽細胞の増殖とコラーゲンのリモデリングのメカニズムが、瘢痕組織の改善に寄与します。深いアイスピック型の瘢痕は、単独施術よりも他の施術との組み合わせが一般的です。

肌全体のコンディション低下

特定の問題というよりも、全体的に肌がくすんで見えたり、透明感がなかったり、キメが粗く感じられたりする状態。真皮環境が改善されることで、肌本来の輝きや血色が自然とよみがえるケースが多いです。

リジュランヒーラーが比較的向いていない場合もあります。深いほうれい線や頬のこけのようにボリューム不足が原因の問題、重度のたるみ、色素沈着(シミ・そばかす)などは、リジュランよりもフィラー、脂肪移植、レーザーなど他の施術がより適している場合があります。セロン皮膚科では、皮膚科専門医が直接診察を行ったうえで、最適な施術の組み合わせをご提案いたします。

リジュランヒーラーと他のスキンブースター、何が違うの?

スキンブースターというカテゴリーには、さまざまな製品がありますよね。リジュランヒーラーがどのような位置づけなのかを理解すると、自分の肌に合った選択がより明確になりますよ。

ヒアルロン酸ベースのスキンブースター
  • 即効性のある潤い・ツヤの改善に優れている
  • HA濃度に応じて、軽いボリューム感の補いも可能
  • 分解・吸収されると効果が薄れ、維持のための再投与が必要
  • 真皮構造そのものを変える再生効果には限界がある
リジュランヒーラー(PNベース)
  • 真皮の線維芽細胞の増殖・コラーゲン合成を直接促進
  • 肌本来の自己再生力を根本から高めるアプローチ
  • 施術後もコラーゲンのリモデリングが進み、持続性がある
  • 即効性よりも、重ねるごとに現れる累積効果が主な変化のパターン

この2つのアプローチは、決して相互に排他的なものではありません。肌の状態に応じて、ヒアルロン酸ベースのスキンブースターで即効性のある潤いやツヤを補いながら、リジュランヒーラーで真皮再生の土台を整えるという組み合わせで行う場合も多いです。どの組み合わせが自分の肌に合っているかは、直接診察を受けていただくのが最も確かな方法です。

セロン皮膚科 医療スタッフの見解

セロン皮膚科でのリジュラン ヒーラーはどのように進めますか?

施術の流れと所要時間を事前に把握しておくだけで、余計な不安が和らぎますよ。一般的な進行順序についてご説明します。

1

皮膚科専門医による直接カウンセリング・診断

肌の状態、真皮の厚み、現在のお悩みの原因を丁寧に確認します。リジュラン単独施術が適しているか、他の施術との組み合わせが必要かを医師が判断します。セロン皮膚科では、カン・スンフン代表院長またはチェ・ヨンファン院長が直接診察いたします。

2

麻酔クリームの塗布

施術部位に麻酔クリームをしっかり塗布し、20〜30分ほど待機します。痛みに敏感な方でも不快感を最小限に抑えられるよう配慮しています。真皮内への注射施術のため、麻酔の準備が重要です。

3

部位別カスタム注入

顔全体または集中的に施術したい部位へ、PN成分を真皮層の深部まで均一に注入します。注入間隔と深さを細かく調整することが、均一な仕上がりの決め手です。極細針を使用し、施術時間は約20〜40分が目安です。

4

施術直後の鎮静ケアと注意事項のご案内

施術直後に鎮静ケアを行います。施術当日は飲酒・激しい運動・サウナはお控えください。施術部位の赤みや軽い内出血は、多くの場合数日以内に落ち着く一時的な反応です。

5

次回セッションのスケジュールと経過観察

一般的に4週間間隔で3〜4回の施術をお勧めしています。回数を重ねるごとに真皮の再生効果が蓄積されるため、1回の効果よりも治療全体を通じた累積結果で評価することがより正確です。

セロン皮膚科でリジュランヒーラーを受ける理由

再生医療施術は、成分そのものと同じくらい、施術者の専門知識と医療環境が結果を左右します。

先端再生医療指定病院

セロン皮膚科は、保健福祉部が指定した清潭の先端再生医療指定病院です。再生医療に基づく施術の専門性と施設基準を、公式に認定された医療機関です。

医師による直接診察・施術

カン・スンフン代表院長が直接診察・施術を担当します。再生医療のメカニズムへの深い理解をもとに施術プランを設計するため、目的とアプローチが明確です。

再生医療ラインナップとの組み合わせ設計

リジュラン単独の施術にとどまらず、エクソソームや幹細胞ベースの治療など、セロンの再生医療ラインナップと組み合わせた総合的なプランをご提案できます。お肌の状態に合わせて、最も効果的な組み合わせをご案内します。

国内・海外の患者様に同一の診療基準

日本・中国・東南アジア・英語圏など海外からお越しの患者様にも、同じ診療基準でご対応しています。多言語サポートと事前オンライン相談により、ご来院前に十分な情報をご確認いただけます。

リジュランヒーラー よくあるご質問

Q リジュランヒーラーは何回目から効果を感じられますか?

個人差はありますが、一般的に2〜3回目あたりから肌のキメや弾力感の変化を実感される方が多いですよ。1回目の施術後でも即時的な保湿感の変化を感じる場合がありますが、リジュランの中心となる働きであるコラーゲン合成と真皮再生には時間が必要です。組織学的な変化は通常4〜6週後から現れ始め、治療セッションを重ねるごとに効果が積み重なっていくパターンです。1回の結果だけで判断するのではなく、全体の治療過程を計画的に進めることが大切ですよ。

Q サーモンから抽出した成分ということで、アレルギーが心配です。

PNはサーモンの精子から抽出したDNA由来成分ですが、精製工程においてタンパク質はほぼ除去されています。サーモンアレルギーの主な原因はタンパク質成分であるため、サーモンを食べてアレルギー反応が出る方でも、必ずしもPNに反応するわけではありません。ただし、魚介類に対して重篤なアレルギー反応の既往がある方は、施術前に必ず医療スタッフへお申し出ください。セロン皮膚科では、カウンセリング時にアレルギー歴を必ず確認しております。

Q リジュランヒーラーとエクソソーム施術を組み合わせると、どのようなメリットがありますか?

どちらも再生医療の領域に属しますが、作用メカニズムが異なります。リジュランのPNは線維芽細胞を直接刺激してコラーゲン合成を促すのに対し、エクソソームは細胞間シグナル伝達を介してより幅広い再生シグナルを届けます。組み合わせることで、真皮再生を多角的に促すことができますよ。セロン皮膚科では、お肌の状態や目標に応じて、2つの施術を組み合わせるかどうかを医療スタッフが直接判断してご提案いたします。

Q 施術後、日常生活はすぐに送れますか?ダウンタイムはどのくらいですか?

リジュランヒーラーは施術後のダウンタイムが比較的少ない施術です。施術直後は赤み・むくみ・針跡が生じる場合がありますが、ほとんどの場合1〜3日で落ち着きます。施術当日は飲酒・激しい運動・サウナ・洗顔時の強い摩擦はお控えください。翌日からは軽い日常生活やメイクが可能なケースが多いですが、個人のお肌の反応や施術範囲によって異なります。具体的なアフターケアについては、施術後に医療スタッフよりご案内いたします。

Q シミや色素沈着の悩みもリジュランで改善できますか?

リジュランヒーラーの主な働きは、真皮の再生とコラーゲン合成の促進です。シミ・そばかすといった色素沈着のお悩みには、メラニン生成の抑制や除去が必要なため、レーザー治療や美白成分を用いた施術がより直接的なアプローチになります。ただし、真皮環境が整うことで全体的な肌トーンが均一に明るく見える間接的な効果は期待できます。シミが主なお悩みの場合は、セロン皮膚科の専門医にご相談いただき、複合的な治療プランを一緒に考えることをおすすめします。

セロン皮膚科 医療スタッフによるカウンセリング写真
セロン皮膚科では、カウンセリングと診断のプロセスにおいて、お一人おひとりの顔の構造や回復の方向性を丁寧に確認しております。

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