PRPフィラー、どんな方に向いている施術ですか?
自己血再生医療・適応ガイド
ご自身の血液から採取した成分でボリュームを補いながら肌の再生を促すPRPフィラー — どんな方に効果的で、どんな場合は慎重に検討すべきなのか、セロン皮膚科の再生医療専門医の視点からわかりやすくご説明します。
PRPフィラーとは? — 自己血を用いた再生医療の仕組み

PRP(Platelet-Rich Plasma=多血小板血漿)は、患者様ご自身の血液を遠心分離して血小板濃度を高めた血漿成分です。この血小板にはTGF-β・PDGF・VEGF・EGFなど多様な成長因子が凝縮されており、組織の再生やコラーゲン合成を促進する働きがあると知られていますよ。
PRPを単独で注射する方法はすでにさまざまな医学分野で活用されてきましたが、美容皮膚の領域では「フィラー」のようなボリューム感を与えながら、同時に再生効果も期待できる施術として発展したのがPRPフィラーです。ヒアルロン酸フィラーがボリュームを補う「構造材」として機能するのに対し、PRPは肌本来の回復メカニズムを活性化させる「生物学的な再生シグナル」として働く点が、アプローチとして大きく異なりますよね。
セロン皮膚科は厚生労働省に相当する保健福祉部が指定した先端再生医療指定病院として、幹細胞・エクソソーム・自己血などの再生医療を基盤とした施術全般にわたり、体系的なプロトコルで運営しています。PRPフィラーもこの再生医療のラインナップの中で、患者様お一人おひとりの肌状態と目標に合わせて設計されますよ。
拒絶反応の心配なし
血小板濃縮倍率(一般的な範囲)
の目安時間
単一成分フィラーとの違い
ヒアルロン酸フィラー vs PRPフィラー — 何が違うの?
- 即時的なボリュームアップ効果
- 施術当日に結果を確認できます
- 部位ごとに細かな形の調整が可能
- 持続期間は6ヶ月〜2年(製剤・部位により異なります)
- アレルギーや結節などの異物反応が生じる可能性があります(低いですが、ゼロではありません)
- 体外由来の物質を注入します
- ボリューム効果と再生効果を同時に期待できます
- 効果は徐々に現れます(数週間単位)
- 組織そのものの質を改善する方向に働きます
- 自己組織を使用するため、拒絶反応の心配がありません
- 自然な質感の改善に適しています
- 皮膚本来の回復力を活かします
PRPフィラーが効果的なケース — どのような方に向いているの?
PRPフィラーは「すべての方に同じように効果がある施術」ではありません。お肌の状態や求める結果、健康状態によって、適している方とそうでない方がいます。以下のケースを参考に、ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
PRPフィラーの施術の流れ — 採血から完了まで
PRPフィラー、このような場合は慎重に
自己血由来という特性上、拒絶反応のリスクが低いことは確かですが、すべての方に一律にお勧めできる施術ではありません。以下の状況に当てはまる方は、事前カウンセリングで必ず十分にご相談ください。
「PRPフィラーは、『不自然な仕上がりが怖い』という方にとっての選択肢のひとつです。ご自身の血液から抽出した成分ですので拒絶反応を心配する必要がなく、効果がゆっくりと、自然な形で現れるのが特徴です。ただ、どの方に向いているか、またどの方には別の方法がより適しているか——その判断のために、まず正確なカウンセリングが大切です。」
セロン皮膚科のPRPアプローチ — 再生医療専門病院として
セロン皮膚科は、保健福祉部指定の先端再生医療指定病院です。この名称は、一定の要件を満たした医療機関のみが取得できる公式認定であり、単なるマーケティング上の表現ではありません。再生医療施術において、安全基準と医療品質の両面を備えた環境で診療を行っています。
セロン皮膚科の再生医療ラインナップには、PRPのほかにも血液幹細胞・エクソソーム・リジュランなど、多彩な成分が揃っています。PRPフィラーはそのラインナップのひとつであり、患者様の肌状態や目標に応じて、単独または併用プロトコルとして設計されます。カン・スンフン代表院長が診療と施術を直接担当し、海外からいらっしゃる患者様も同じ診療基準でケアを受けていただけます。
よくあるご質問 — PRPフィラーについての疑問を解決
PRPフィラーが自分に合っているか気になる方へ
自己血液を用いた再生医療が初めての方へ — 部位・肌の状態・健康状態を総合的に確認するカウンセリングからご案内しております。
セロン皮膚科の姜承勲(カン・スンフン)代表院長が、直接お一人おひとりのケースをご確認いたします。

