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No. 72号 2026年9月5日
清潭 カウンセリング

施術名を選ぶ前に、まずお肌の状態を確認しましょう

再生医療のカウンセリングは、メニューを選ぶ時間ではありません。今のお肌・ボディがどんな状態にあるか、回復に充てられるスケジュールはどのくらいか、ご希望の変化が解剖学的に実現可能かどうかを、担当医と共通認識のうえで丁寧に確認していくプロセスです。

清潭洞でアンチエイジングをお考えの患者様の多くが、カウンセリングルームに入るなり施術名からお話しになります。エクソソーム、リジュラン、脂肪移植、ベイザーといった言葉をすでにご存じの方が多いからです。ただ、セロン皮膚科ではその施術名よりも先にお伺いすることがあります。最近のお体の調子、これまでの施術歴、回復に使える時間、そして「どの程度の変化で満足できるか」です。

理由はシンプルです。同じ施術名であっても、肌の厚み、脂肪の分布、傷跡・炎症の既往、ライフスタイルによって設計がまったく異なるからです。厚生労働省認定の先端再生医療指定病院としてRegenerativeラインを提供しているのも、特定の施術を押しつけるためではなく、再生と形態の改善をひとつの流れとして捉えるためなのです。

カウンセリングで院長が最初に確認する理由

施術より相談が先です — 再生医療の前に院長が確認すること

施術の結果を左右するのは、使う材料や機器よりも、その材料を注入する組織の状態です。顔には表情があり、ボディには動きがあります。再生成分を入れる部位と脂肪を移動させる部位は、見た目が似ていても、回復のスピードや腫れ方がまったく異なります。そのため、カン・スンフン代表院長の診療では、施術への適応可否よりも「今この組織が、刺激を受けられる状態にあるか」を最初に確認しています。

海外からお越しの患者様にも、同じ基準を適用しています。言語が違っても、診療の標準を変えることはありません。その代わり、滞在期間・フライトのスケジュール・アフターケアの方法については、カウンセリングの段階でより具体的に調整しています。施術そのものより、その後の2〜4週間が最終的な仕上がりを大きく左右するケースが多いためです。

状態を最優先に

施術名より先に、肌・脂肪・回復力の現状を確認します。

スケジュール重視

腫れ・内出血・圧迫ケアに対応できる日程があるかを一緒に確認します。

統一された基準

国内・海外を問わず、すべての患者様に同じ診療基準でカウンセリングを行います。

施術メニューを選ぶだけのカウンセリング

流行りの施術名を基準に、量と回数だけを決めるスタイルです。顔・ボディの状態、過去の施術歴、回復に充てられる期間が考慮されないため、後から「思ったより腫れた」「イメージと違った」という結果につながりやすくなります。

状態を先に把握するカウンセリング

写真・触診・生活習慣をもとに、「今アプローチできる層はどこか」を最初に確認します。施術の選択はその後です。期待する仕上がりを言葉で明確にしておくと、顔のボリュームとボディラインを一貫した方向性でデザインしやすくなります。

セロン皮膚科で実際に確認する4つの軸

カウンセリングに時間がかかるのは、質問が多いからではありません。異なる複数の軸を同時に確認するからです。チェ・ヨンファン院長の診察でも同様に、お肌だけ、ボディだけと切り離して見ることはしません。以下の4つは、ほぼすべての再生・ボディ相談で必ず確認する項目です。

組織の現在の状態

乾燥・赤み・毛穴・弾力など見た目の肌質も大切ですが、触れたときに脂肪が硬いかどうか、皮膚が薄いかどうか、過去にフィラーやエネルギーベースの施術を受けた箇所があるかどうかが、より直接的な判断材料になります。再生ライン(エクソソーム・リジュランなど)をどこに取り入れるかは、この触診の結果で決まります。

回復に使える時間

出張・撮影・海外渡航・運動再開が近い場合は、施術の範囲を縮小するか、順番を変更します。脂肪吸引・ハイデフのように圧迫ガーメントやリンパケアが必要なケースでは、十分な回復期間が確保できない場合、スケジュールを先延ばしにする方が安全です。

ご希望を言葉で明確に

「自然な仕上がり」は人によって異なります。ラインを大きく変えたい方もいれば、鏡の中の疲れた印象を少し和らげたいだけの方もいます。カウンセリングでは写真一枚よりも、「職場で周りが気づいても構わない変化か」といった具体的な言葉で方向性を共有するようにしています。

顔とボディの方向性

顔だけボリュームを補っても、ボディラインが整っていなければ全体の印象がちぐはぐになります。逆に、ボディだけを整えて顔のボリュームが失われると、老けた印象になることがあります。セロン皮膚科が幹細胞脂肪移植・脂肪吸引とアンチエイジングを同じクリニックで対応している理由は、まさにここにあります。

カウンセリングの目的は「今日何をするか」ではなく、「これから数ヶ月をどういう順番で進めるか」を、患者様と院長が同じ地図の上に立って確認することです。

セロン皮膚科 診療カウンセリングメモ

カウンセリングが終わると、施術前のスケジュールがこのように整理されます

実際の流れはお一人おひとり異なりますが、大きな骨格は似ています。当日施術を前提にいらっしゃるより、むしろ段階を踏んだほうが結果が安定することもあります。特に再生と形態を同時に考える場合は、施術の順序設計が最初のステップです。

1

既往歴と写真の確認

直近の施術歴・服薬状況・出産や体重変化・アレルギー・傷の回復速度を確認します。正面・45度・側面の写真があると、表情のない状態のフェイスラインを一緒に確認することができます。

2

触診と層の分析

皮膚表面・真皮・脂肪・筋肉それぞれの状態を手で確認します。注入が必要な層と、吸引・移植のように形態を扱う層が異なるためです。

3

優先事項の絞り込み

「ハリ」「ボリューム」「フェイスライン」の中で、今最も気になる一点を決めます。一度にすべてアプローチすると回復期間が重なり、何が改善されたのかご自身でも判断しにくくなります。

4

回復期間と次回来院の設定

むくみのピーク・圧迫・運動制限・フライト可能時期など、日常生活への影響をカレンダーに落とし込みます。海外からお越しの患者様は、滞在スケジュールに合わせたチェックポイントも一緒に設定します。

顔だけ、ボディだけを見ていると感じる違和感

30〜50代の女性の方のご相談でよくあるパターンがあります。お顔は何度もケアしてきたのに、二の腕・お腹・ウエストはほとんど手をつけていない場合。あるいはボディは整えたのに、お顔がやつれて見える場合。鏡では顔を先に見てしまいますが、他者は全身をひとつのまとまりとして見ているんですよね。

顔から先に整えたい場合

こけた頬・目の下・フェイスラインを再生・ボリューム補填の観点でアプローチしながら、首やデコルテのトーンとお顔に差が出すぎていないかも合わせて確認します。顔だけが明るくハリがある状態だと、境界線がかえって目立ってしまうことがありますよ。

ボディから先に整えたい場合

VASERリポや高精細ハイデフのようにラインを際立たせる施術は、皮膚の厚みと弾力の評価が欠かせません。吸引後のたるみが気になる場合は、施術範囲を絞るか、皮膚ケアの順番をカウンセリングであらかじめ確認しておくことをおすすめします。

お一人おひとりの状態や施術範囲によって、回復のペースや満足いただけるポイントは異なります。カウンセリングでご提案したプランがそのまま結果になるとは限らず、経過を見ながら調整が必要になる場合もございます。

カウンセリング前に準備しておくと、時間を無駄にしません

良いカウンセリングは、質問の質で決まります。以下は、実際の診察室で役立つ準備物です。

施術・お薬のメモ

直近1〜2年のボトックス・フィラー・スキンブースター・リフティング・脂肪移植の時期をまとめておいてください。抗凝固薬・ニキビ薬・ホルモン剤など、回復に影響しうるお薬も書き出しておくと安心です。

スケジュールと移動

大切な予定・運動・サウナ・海外渡航の日程をお知らせください。清潭への来院が一度限りの海外からの患者様は、滞在日数や時差への適応状況もお伝えいただくと、より適切なご提案が可能です。

メディアや知人の事例を参考にするのはごく自然なことです。ただ、その方の肌や体の組織は、あなたのものとは異なります。カウンセリングでは「あの施術を私も受けたい」ではなく「私の組織に、あの刺激は適切ですか?」と質問を言い換えてみてください。院長とのやりとりが、ぐっと的確になりますよ。

よくあるご質問

カウンセリングだけ受けて、施術は後日でも大丈夫ですか?

もちろんです。むしろそちらをお勧めするケースもあります。体調や生理周期、出張の予定、肌の炎症がある場合は、日程をずらすのが賢明です。カウンセリングの目的は、その場での即決を促すことではありません。

再生系の施術とボディ系の施術を同日に受けることはできますか?

施術の範囲と回復への負担によって異なります。顔への注射と小規模なケアであれば同日にまとめてご提案できますが、脂肪吸引のように圧迫や腫れが大きい施術は、順番を分けた方が安全なケースが多いです。カウンセリングで優先順位を整理すると、スケジュールがスムーズにまとまります。

海外から短期滞在でも、カウンセリングを受ける意味はありますか?

はい、十分あります。ただし、滞在期間内に回復の経過を確認できるか、帰国後の連絡手段が確保できるかを最初に確認します。診療の基準は国内の患者様と同じで、スケジュールをより細かく組む点が異なります。

先端再生医療指定病院であれば、すべての再生系施術が受けられますか?

指定とは、施設・人員・管理体制に関する要件を満たしていることを示すものです。個々の患者様にどの施術が適しているかは、別途医学的な判断が必要です。適応外と判断した場合はお勧めしないこと、それがカウンセリングの役割です。

カン・スンフン代表院長による直接診療ですか?

セロン皮膚科では、代表院長による直接診療・施術を原則としてご案内しています。担当院長との対応可能な日程については、ご予約の際にご確認ください。

セロン皮膚科 医療スタッフによるカウンセリング写真
セロン皮膚科では、カウンセリングと診断のプロセスにおいて、お一人おひとりの顔の構造と回復の方向性を丁寧に確認しています。

ご相談の前に、気になることをお気軽にどうぞ

施術名がわからなくても大丈夫です。今一番気になっている部位と、ご都合のよい日程を簡単にお知らせいただくだけで構いません。日本語でのご相談はLINEにて承っております。

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